今日も お立ち寄り頂きまして、ありがとうございます☺️  不安定な天候の中、ご常連様も、ご新規のお客様も、楽しいお時間をありがとうございました。寒かったり、暑かったりとあたふた💦   昨日は「2026関ヶ原の戦い」の話をしましたが、今日は、関ヶ原の西軍の総大将・毛利輝元(てるもと)の毛利家ゆかりの山口県へ旅行に行った話①を。  まず【毛利氏庭園・毛利博物館】へ💨 旧長州藩主・毛利家の本邸と庭園です。旧毛利家本邸は、明治25年頃から建設準備が始まり、実際の着工は大正元年、そして大正5年(1916年)に完成。2011年に国の重要文化財、毛利氏庭園は1996年に国指定名勝となっています。因みに「名勝(めいしょう)」とは、日本における文化財の種類のひとつで、芸術上または観賞上価値の高い庭園や景勝地などについて、国が指定するものです。 江戸時代の大名屋敷を思わせる伝統的な意匠に、近代の建築技術を取り入れた壮大な建物で、日本建築の贅を尽くした空間です。日本建築が好きな人は堪らないはず☺️お殿様のご自宅に入る経験など滅多にある事ではないので、欄間や釘隠しなど、細かな装飾までずっと興奮しておりました✨  25,000坪(東京ドーム約1.8個分)の広大な敷地を有する毛利氏庭園。自然の地形を活かしながら、池や橋・石組・植栽などが巧みに配置され、四季折々の景色を楽しめる回遊式庭園です。池は大きすぎて、端まで歩くのを諦めました🫡  そして毛利博物館では、毛利家12代当主・毛利元就(もとなり)が、三人の息子、毛利隆元(たかもと)・吉川元春(もとはる)・小早川隆景(たかかげ)に宛てた「三子教訓状」の写しを見ることができました。 これが、なかなか凄い手紙で……結構、、口が悪い💦「あいつは馬鹿だ」「虫けらだ」……と、親族への愚痴や批判が次々と出てくる ただし、手紙の軸となっているのは、「家督を継ぐ隆元を三人で支え、兄弟が一致団結して、毛利家を末永く盛り立てていくように」ということ。とにかく三兄弟で仲良く協力するように、何度も何度も念を押す、とても長い手紙なのです。 ところで皆さんは、毛利元就が三人の息子に「一本の矢は容易く折れるが、三本束ねれば折れぬ」と諭したという、有名な『三本の矢の教え』を聞いたことがありますか?実はこの逸話は、元就の一次史料からは確認できず、後世に成立したものとされています。一方、「三子教訓状」は実際に残っている史料で、毛利博物館も、この長文の教訓状が有名な「三矢の訓」のもとになったと説明しています。  関ヶ原では西軍の総大将となった毛利家。その後、毛利家は大幅に減封され、広島から周防・長門へ移り、萩藩の藩主となりました。そんな歴史を持つ毛利家が、これほどまでに贅を尽くした本邸を造ったのか……「この財力、一体どこから⁈」と思いながら、明治から大正にかけての毛利家の歴史と、建築・庭園の美しさを、しっかりと堪能しました☺️  皆さんは、有名な邸宅を観に行かれたことはありますか?  次回は、明日 金曜日を予定しております。ご来店を心よりお待ち申し上げております🌸  本日も一日、お疲れ様でした。どうぞ ゆっくりとお身体を休めて、素敵な夜をお過ごしください🌙  白川 りん