本日もお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます😊   では勝手に恒例の落語について。 【死神】代表的な古典落語の一つ。 食いつめて死のうと思った男の前に、現れたのは死神。なぜか医者になることを薦められる。なんでも、死神を見れるようにしてやったから頼みに来た患者の家に行って、死神の位置で呪文をかければいいと言う。その悪知恵でもって医者といつわりお金もうけをする男は、とうとうやってはいけない 死神をだますことまでしてしまう。怒ったのは死神。そして、、  柳家喬太郎さんの噺を、ある日の映像で聴きました。 この噺は、サゲ(ラスト・落ち)は噺家さんに寄って複数ありますが、兎に角、喬太郎師匠の死神が怖い。いつも爆笑させてくれる師匠だからか、その落差からなのか、めちゃくちゃ怖い😱粘着質の様な低い声色、死んだ様な目。「消えるぞ、、」と言われ、私は当事者でないのに焦り出すくらい。  背筋が凍って息を呑む場面も多いですが、人間の業の深さ、そして命とはと考えさせられるお噺です。 この噺は初代三遊亭圓朝がグリム童話『死神の名付け親』をベースに作られたそうです。他の噺家さんの『死神』も沢山聴いていこうと思います🎶  ちなみに、1ヶ月前くらいに米津玄師さんのシングルのカップリング曲が、この落語の演目をモチーフにしてたものです。MV撮影場所の新宿 末広亭に10〜20代の若者が聖地巡礼のごとく、ちらほらと来ているらしいのです。なにわともあれ話題になる事は良い事です。   皆さんは、落差でやられた事はありますか?   では次の出勤🍅は8/7 土曜日になります。 それでは皆様にとって、明日も良い1日となりますように🌙