本日もお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます😊  落語のクラウドファンディングの1億円超えもあり、続けてですが今日も落語の話を。  有り難い事に、接客中に 多くのお客様から落語に関して質問・疑問など聞かれる事が多いので、寄席を中心に簡単に纏めてみました。  まず落語は、江戸(東京)・上方(大阪)と大きく2つありますが、私は東京に住んでいるので、よく知っている関東を中心に話を進めます。 前座 → 二つ目 →真打  と階級がわかれます。 都内のメイン寄席は、新宿・池袋・上野・浅草とあります。(※他 小さな所あり)寄席は昼と夜に分かれ、特別興行でない場合は、入れ替えなしで1日中 居れます。昼の部 12:00〜16:30 夜の部 16:30〜20:30平均料金 2500〜3500円※開始時間は寄席・興行によって変動あり  寄席は、開演時間でなくても途中からでも、予約なしに当日窓口にてチケットを購入します。勿論、途中退場も可能です。10日ごとに出演する芸人さん(顔付)が変わります。最後の演目をやる人は『トリ』と言い、基本 人気者が務めます。落語の他にも、有名な神田伯山さんなどの講談・曲芸・紙切りなど日本の芸能を一日中満喫できる空間です。  「落語は何の噺が面白い?」 落語家は、古典のみ・新作のみ・古典と新作と3つに分類出来ます。古典のみの落語家さんはとても多いです。古典とは、一般に江戸時代から明治時代・大正時代にかけて作られたものを指します。 同じ噺を落語家さんによって、基本通りきっちり磨きあげて演じたり、個人のアレンジが多い人もいるので、面白い噺は沢山ありますが、お気に入りの落語家さんを見つけるのが、一番楽しめると思います☺️そして多くの落語家さんを見れるのが寄席です。  気になった落語家さんをYouTubeで動画を探したり、さらに独演会に足を運んだりと。  「生で聴くと何が違うの?」 実際に見聞きすると、臨場感・空気感など全く違います。それは、その場だけでしか味わえません。画面越しでは到底得られぬ体験があります。また、配信などでは言えない事も、生ならバンバン言えるので噺家さんも生き生きしていて、馬鹿笑いさせてくれます。   うんちくも予習もいりません。行ける時に、ふらっと入って笑って下さい☺️  ちなみに、新宿にある末広亭は、昭和の香りを残す木造建築で見学するだけでも、一見の価値があります。  それでは皆様にとって、明日も良い1日となりますように🌙