ちょっとタメになる

俗業界裏トーク

アラフォー風俗ライターのどんぶり太郎がお送りする、 読めばちょっとタメになる風俗業界コラムです。 お仕事探しの息抜きや、コーヒーブレイクのおともにどうぞ!

<第21回>身分証明の裏トーク
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今日も元気にバイトの面接!
さまよえるアラフォー男子(?)のどんぶり太郎です。こんにちは。
 
いやーすっかり寒くなりましたね。
 
ちょっと早い気もしますが、あまりの寒さにコタツを出しちゃいましたよ。
もうね、気づくと寝てるんですよ、コタツで。
 
あまりの暖かさに仕方ないんですけど、起きたら大抵脱水気味でのどカラカラ。
年とともに潤いが失われると言いますが、こんなことから始まるのでしょうね。(←全く関係ない)
 
 
それはさておき、
コタツを抜け出ていそいそとバイトに面接に出かける日々なワケですが、
飲食&接客業がメインのどんぶり太郎が聞かれることは毎回ほぼ決まっております。
 
「なんでその歳でフリーターなんですか?」
 
余計なお世話だっつーの。
人それぞれ事情があるんです。どんぶり太郎には壮大な夢があり……、はい誰も聞いていませんね(汗)。
 
 
 
 
それでは本題に入りましょう。
 
 
どの風俗店で働くにしても、お仕事をスタートする前に必要なのが面接です。
面倒ではありますが、これをクリアしないと稼げません。
さて、面接におけるお店側の目的は主に3つです。
 
 
(1)……働く女の子のやる気や志望動機を確認しておく。
 
(2)……お仕事の内容を理解してもらう。
 
(3)……18歳未満でないことの確認。
 
 
(1)はどの業界の面接でも確認されることですね。
隠し事はせず普通にお話しするだけですから、特に難しいことはありません。
(2)はこれからスタートするお仕事への理解を深めてもらうための説明です。しっかり聞いておきましょう。
 
大切なのは(3)の『年齢確認』です。日本の法律では18歳未満の女の子が風俗店で働くことを認めていません。
もし、働いていることが発覚したらお店が厳しいペナルティを受けることになるため、どこのお店も『年齢確認』に一番神経を使っています。
 
風俗店の面接を予約すると「身分証明書は必ず持参してくださいね」と念を押されます。
当たり前ですが、せっかく面接に出かけても、身分証明書を持参してないとその場で面接終了です。
 
 
絶対に忘れないようにしましょう。
 
 
ひと言で身分証明書と言ってもいろんな種類があります。分類すると下記のような感じです。
 
 
A……写真入り身分証明書(運転免許証、パスポート、住基カードなど)
 
B……写真なし身分証明書(保険証、国民健康保険被保険者証、国民年金手帳)
 
C……公共料金(電気、ガス、水道、電話)の領収書
 
D……卒業アルバムなど思い出の品
 
 
最強なのは『A……写真入り身分証明書』ですね。
面接もサクサク進みます。
 
逆に写真が入っていない身分証明書の場合、かなり確認に時間を取られます。
『B(写真なし身分証明書)とC(公共料金の領収書)をセットで提出』という合わせ技も存在しますが、お店も女の子も手間がかかるだけなので、あまりオススメできません。
 
ちなみに原付運転免許証は立派な『写真入り身分証明書』です。
普通運転免許証よりも安価(約8000円程度)に取得できますから、時間のある時には取っておくのがオススメです。
 
問題なのは『D……卒業アルバムなど思い出の品』です。
10年くらい前は身分証明書として通用するお店もありましたが、現在はほぼ使えないと思ってください。
理由はいくつかありますが、生年月日を確認できないことと、写っている写真が本人と確認しづらいのが主な理由です。
 
 
 
 
「若い頃に風俗店で働いていた方が卒業アルバムを持って面接にいらっしゃることがありますが、後日面接をやりなおすようにしています。現在はコンプライアンス(法令遵守)を徹底しないお店は生き残れません。働く女の子を守るためにも必要なことなので、身分証明書はしっかり準備してくれると助かりますね」
 
と、池袋・歌舞伎町のヘルス店「スイカグループ」のマネージャーさん。
未成年者が働くとフツーにお店が営業停止になりますから、そりゃ真剣になりますよね。
 
 
 
長々となりましたが、今回のポイントとしては、
『ジ○ニーズのコンサートやA○Bの握手会と同じくらい、風俗店の身分証明書の確認はしっかりしている』と覚えておきましょう。
 
 
 
 
と、ここまで書いて気づいたのですが、どんぶり太郎も普通運転免許証持ってませんでした(汗)。
そりゃ面接落ちるわな~。
これから原付免許取りに行ってこよっと!
 
それでは、See You!